自分らしく愛でよう

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盲点だった"健体康心"という考え方

ご閲覧ありがとうございます。

 

今回のテーマは

 

盲点だった

"健体康心"という考え方

 

です。

 

 

 

皆様は"健体康心"という言葉を

ご存知でしょうか?

 

 

もしご存知なかったとしても

文字の並びを見て

「"健康"のことなんだろうな」

そう思った方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

 

"健体康心"とは

 

「健(すこ)やかな体と

 康(やす)らかな心」

 

を表す四字熟語です。

 

 

中国の古典"易経"に書かれた

"健體康心(けんたいこうしん)"が

語源とする説がよく見られますが、

よくわかっていないのが

実状のようです。

 

 

 

管理人がこの言葉を知ったのは

記事作成の約1年前

 

敬愛するとある女性から

この言葉をかけられました。

 

 

 

当時の管理人は

周りで起こる様々なことに

気が滅入ってしまい、

心の余裕をなくしていました。

 

 

指定難病を患っていることで

体のメンテナンスはある程度

努力をしていたものの、

日常的に病気と向き合うことで

神経をすり減らし、

心はズタボロになり、

疲弊していました。

 

 

そんな時に優しく

声をかけてくださったのが

その敬愛する女性でした。

 

 

以前から闘病中の管理人を

気遣ってくださっていた彼女から、

通院に向かう前にかけられた言葉

それが

 

「健体康心をお祈りしております」

 

でした。

 

 

この言葉を聞いて

自分の認識が間違っていたことに

初めて気づいたのです。

 

 

体だけを意識して

メンテナンスをしている

だけではいけない、と

この時ようやく

気づくことが出来ました。

 

 

 

「健やかな体と康らかな心」

 

どちらか1つでは

"健康"は成り立たない

2つが共存して初めて

"健康"なんだと思い知りました。

 

 

 

それからは闘病生活の中で

心のケアも意識をするようになり、

"健体康心"という言葉を知る前と比べて

気持ちが楽になったように

感じています。

 

 

 

 

 昨今、感染症の世界的な拡大で

気が立っている人、

気が滅入っている人、

 様々な人を目にします。

 

 

 

状況が状況なだけに、

そうなるのも仕方ないと

思う部分もあります。

 

 

しかしながら、

管理人はそんな方々に

考えていただきたいことがあります。

 

 

 

感染症と過度に向き合うことで

自らの心を知らない間に

傷つけてしまっていませんか?

 

 

 

"感染症にかからないこと"が

すなわち"健康"ではありません。

世界保健機関(WHO)は"健康"を

 

「病気でない、弱っていない

 ということではない」

 

と定義しています。

 

 

 

「健やかな体と康らかな心」

 

 

意識をするだけで

変わるものもあると思います。

 

 

これを読んでくださった皆様の

"健体康心"をお祈りしております。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

またお暇な時に覗きに来てください。

それでは。